ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2018.9.30 14:20日々の出来事

雑感

台風、朝から何度も「伊勢湾台風並み」と言っているので
海岸沿いの実家にひとりで住んでいる祖母が心配になり、
連れてきて避難させておいたほうがいいんじゃないの、と
母に連絡。
うちの祖母、伊勢湾台風ではどれだけ水に浸かったかを、
よく武勇伝として語るもんだからさ…。

「エビデンス」は私もよく耳について気になる。
科学や医療関連の論文や本の中にはしょっちゅう登場する言葉
だけど、科学的な実験や研究結果などによる根拠、みたいな
意味合いだから、

一般的なことを議論してる時に使う人がいると、「はあ?」と思う。
「それ、エビデンスはあるんですか?」というのは、
「その意見、科学的な根拠を提示できるわけ?」という意味だから、
こっちは科学の前に、常識的、人間的な感覚で判断したいんじゃい!
って思っちゃうんだよね。

「エビデンス」を自己都合に使って大勢をだまくらかす人もいるし。
「専門家でないのに口出すな」と言っているようにも聞こえて

しまうのは、私がひねくれてるのでありましょーか?

「エビデンス」を参照しておく場面もあるかもしれませんが、
今度のゴー宣道場では、それよりもっと複雑にとぐろを巻いた感覚に

目を向けながら議論したいです。強引ですが、応募してください!

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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